今回は我が子が英語を学びはじめてからそろえた本の一部をご紹介します。
Oxford Reading Tree Level 1-11
レベル1(Stage 1)は、1文が3-5単語で構成された簡単な文章です。
Kipperという主人公の男の子の家族を中心に、身の回りの出来事からイギリスの行事なども学んでいけます。レベル11くらいになったら、短い普通の小説も読めるレベルとなります。

Dr. Suess
ベストセラーである「The Cat in the Hat」から各レベルに合わせてシリーズで出版されています。Phonicsを学んだ後(Reception~Year 1)にこちらの本でライムの効いた英語を音でつかんでいくと英語が音からセンテンスに自然に入りやすいようです。
ストーリーもなかなかぶっ飛んでおりますので、楽しく読めるようです。
日本語ですとあまり韻を踏む文章になじみがないのですが、ライムをやっておくとYear 2くらいから学ぶ「詩」を書くことが容易になります。
わが子も例にもれず、高学年となった今ではラップの音楽に合わせて自作の詩で、親への不満を歌にのせています。

写真左の「What’s the weather today」と「Why oh why are desert dry?」は他と比べライム要素が少な目で、むしろ「水循環(Water cycle)」についてわかりやすく説明してくれます。
Dr. Seuss’s Beginner Book Collection: The Cat in the Hat; One Fish Two Fish Red Fish Blue Fish; Green Eggs and Ham; Hop on Pop; Fox in Socks (Beginner Books(R))Ursborneシリーズ
とってもおすすめのシリーズです!
内容がイギリスの日常生活をベースとしていたOxfordシリーズに比べ、Usborneシリーズは知っておくべき古典や有名なストーリーを子ども対象に読みやすくしてくれています。
最初は私がセレクトして数冊ずつ購入していたのですが、いつのまにかほぼ全シリーズそろってしまいました。まとめて購入したほうがお得だったかも。


amazon で購入できるシリーズは以下だけのようですが、amazon UKの方がずっと選択肢があるので、そちらで購入して日本へ配達してもらう方が良いかもしれません。我が家は青セットと紫セットを購入しました。
The Usborne Reading Collection (Yellow Set)Illustrated Stories from Shakespeare/Dickens
「シェイクスピア」「ディケンズ」は教養として読んでおいたほうがいいのはわかるけれど、ひじょうに読みにくいですよね。
この2冊はロンドンに出張中に立ち寄った書店で見つけたのですが、特にシェイクスピアの1冊は後にわが子のお気に入りとなり、出先に持ち歩くようになりました。(厚さ4-5cmあるので持っていると「すごい本読んでるのね!」と大人にほめられる)
初心者向けの1冊を読んでおくと、後に本物を読む際に理解しやすくて助かります。


Magic Tree House
我が家はシリーズ全巻箱買いしましたが、このシリーズはわが子とイマイチ相性が悪かったらしく、読み返すほど読んではいませんでした。
メインキャラクター3人がさまざまな場所へ舞台を変えて冒険に挑みます。
物語は1冊で完結しますので、興味がある数冊だけの購入でも問題ありません。


番外編:The Rainbow Magicシリーズ
妖精好きの女の子におすすめです。シリーズですが、一冊でそれぞれ完結しておりますので、気に入った数冊から購入してみてください。
欧米の女の子って、妖精か馬/ユニコーンが好きな子多いですよね。ドイツだとここに「魔女」が加わります(笑)。
おわりに
これらのシリーズを読み終えるころには、少し分量の多い小説も読めるようになります。小学校高学年からのおススメ本は別記事でご紹介します。